2020年度前期発表4 占いを信じることは信仰か

細川けいこ

本人の履歴

実家は浄土真宗ですが、中高大とキリスト教系の学校に通い、現在は占いの仕事を。

学校の授業で聖書を読んでいたものの、真剣には学ばず知識として知っている程度。

法事のみ浄土真宗に触れ、真面目に勉強したわけではない。

占いという職業を通じて、信仰とはと考えてみる発表です。

占いの種類には西洋から東洋など、さまざまな種類があり、それぞれ専門の占いをする人たちがいる。

対面、メールや電話、オンラインなどで活動しており、今はweb媒体での宣伝が多いように思う。

口コミも以前として集客としては欠かせないもの。

人気になった人たちが雑誌やテレビ、本の出版などメディアでの活動を広げる。

有名な人ほど、たくさんの人がその占いを見るようになるので、

占術士のカリスマ性≒集客力≒信頼・信憑性高い という図式になるのでは。

占いに来る人達はさまざま。

仕事や結婚などの参考意見・自分自身の存在への問いかけ。

☆宗教という言葉を耳にするとどちらを思い浮かべるか?

キリスト教・仏教・イスラム教

or

新興宗教

今の日本人は、新興宗教を思い浮かべる人が多いのではないか。

自分の宗教と向き合うのは法事などの死に直面するときだけであまり機会がない。

宗教を学んだり触れたりする機会が極端に少ない。

宗教を信仰するという気持ちにならない?

そもそも信仰とは?:

信仰とは、 キリスト教神学的には、神の存在と啓示を真実として信じる事。 神や

仏などを信じること。また、ある宗教を信じて、その教えをよりどころとすること。 人やも

のごとを信用・信頼すること。by Wikipedia

信仰というと宗教を信じることというイメージ

だが、職業柄占いをしているといろいろストイックにいろんなスピリチュアルを信じる人を目にする

ゆえに聖なるものを信じることを信仰としてもよいのではないか。

※ただ問題点=金銭的トラブル

原因:気薄な人間関係・過程は同じでも結果は人によって違う(運・不運の存在)・絶対的存在がいない

まとめ

宗教と少し離れた現代では、気軽に相談できる占いが人々の日常的な悩みをサポートする存在になっているのではないか。

毎年占いの本を買い、仕事や結婚をその運勢の通りに行う人たちもいるので、信仰という言葉に使える範囲を少し広げてもよいのではないかと感じました。

現代研究会

「文化と社会に関する様々なテーマ、諸問題を取り上げ、過去から未来への歴史的視野で考察し、議論を行う」ことがこの研究会の目的です。