2019年度前期 発表4 サイクルから読み解く理性と感情
細川けい子
西洋占星術では、生年月日や出来事のホロスコープを作成して占う
ホロスコープとは・・・ウィキペディアより
ホロスコープ(英語:horoscope)とは占星術における各個人を占うための天体の配置図。惑星
※1、黄道十二宮※2、十二室※3、角度※4の4つの要素で構成される。一般的に占いの対象者の
産まれた時の天体の配置を書き、占う。
例えば...
令和の元号が発表された瞬間のホロスコープ
2019年4月1日11:11 tokyo
※正確な時間と場所がわかったほうが正確に読み取ることができる
下記のホロスコープ
内側:令和の質(仮に個人の生年月日だとしたら生まれ持った資質)
外側:5/9現在の天体の配置
※基本的にこの2つの天体の配置がキーポイント
Q.サイクルとは?なんのサイクル?
A.惑星の公転周期
太陽 1年
月 約28日
水星 約80日
金星 約225日
火星 約2年半
木星 約12年
土星 約29年・・・・古代の占星術はここまで
天王星 約84年
海王星 約165年
冥王星 約260年
(他にも小惑星あり)
例えば…
☆月に一度のサイクル
満月:太陽と月が対面(180度)にある状態
新月:太陽と月が同じ場所(0度)にある状態
☆20年一度のサイクル
木星と土星が同じ場所(0度)にある状態
公転周期速い・・パーソナルなことに影響力がよりある 日常的で軽いテーマ
公転周期遅い・・集団意識のテーマに影響力あり 深刻で深いテーマ
→異なる公転周期をもつ天体が互いに干渉しあい、複雑なストーリーを作りだしていく
Q.ホロスコープのどこに注目するのか?
A1.惑星などの位置(角度)
主な角度
0度 新月
90度 上弦・下弦の月
120度
180度 満月
(他にも30度45度60度など…)
45度区切・・・ハードアスペクト
30度区切・・・イージーアスペクト
A2.惑星(主に月、水星、金星)と12星座
12星座 4元素
牡羊座 火
牡牛座 地
双子座 風
蟹座 水
獅子座 火
乙女座 地
天秤座 風
蠍座 水
射手座 火
山羊座 地
水瓶座 風
魚座 水
4つのグループ(火地風水)に分ける
※12÷4=3つずつあり…360度÷3=120度・・・親和性のある角度となり俗に相性のよい星座として使われている
より感情にフォーカスするのは、水の星座
逆に理性的、合理的判断は、風の星座
細川の考え
惑星のサイクルは変わることがない
単体で考えると同じサイクルで巡ってくるけれども、
全体的にみるとそれぞれの組み合わせが一生に一度
同じ出来事も、毎回同じ感情になるわけでもないし、同じ判断ができるわけでもない
そんなことを日々考えながら占いをしています
ケーススタディ
△ノストラダムスの大預言 1999年8月11日9:30日蝕
サイクルと星座
太陽と月(獅子座/火) 新月領域
土星と木星(牡牛座/地) 約20年に一度のサイクルへ
火星(蠍座/水 ) 上の土星と木星の対面(180度)
天王星(水瓶座/風) 上の太陽と月の対面(180度)
下記のホロスコープを見ると四角形(90度)ができている(グランドクロス)
・・・非常にまれな配置
→この時期に生まれた人はこのまれな資質を持っていることになる
※先に出た、10天体のうち水の星座が極端に少ないので、感情より理性重視。
世間を騒がせていた通りに、生まれた時間によっては社会に対して非常に影響力のある人物となる
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