【お知らせ】「マヤ調和の思想:マヤ二元論カバウィルの歴史と現代への遺産」実松克義先生オンライン講演
研究会メンバー実松克義先生のオンライン講演のお知らせです。
下記、グアテマラ・文化協会のホームページからの抜粋となります。
毎年文化講座として講演会を開催していますが、社会情勢を鑑み初のWeb講演会を試みました。 講演は、立教大学名誉教授実松克義氏による「マヤ調和の思想:マヤ二元論カバウィルの歴史と現代への遺産」です。
講演の内容:マヤ文明の本質を「調和」という思想の視点から、マヤ民族の歴史、シャーマンの役割、神話「ポップ・ヴフ」の詳細な説明、マヤカレンダー、20ナワール、現代マヤの文化、人間存在(手や脳)とカバウィル、他の文化圏における「調和」の考えとの比較、マヤの宇宙観、2012年マヤ暦終焉などから、「カバウィル」という独特のマヤの二元論を実松先生のフィールドワークを踏まえて詳細に解説していただいています。 90分強の講演となりますが、最後までぜひご覧ください。
※初心者の動画撮影となりますので画面の不明瞭さ等ご了承ください。
立教大学名誉教授 実松克義
中米マヤ地域、南米アンデス地域、アマゾン地域の先住民族宗教文化、古代アマゾン文明、宗教とは何か、等について研究を行う。また現在はマヤ・カレンダー、時間思想、調和の思想について研究を行っている。
(詳しくは下記ホームページを参照ください。)
【主要参考文献】 マヤ文明―文化の根源としての時間思想と民族の歴史 (現代書館)
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