【お知らせ】5年にわたる現代研究会の集大成ついに刊行! 『現代宗教論―歴史の曲がり角におけるスピリチュアリティ』
5年にわたる現代研究会の集大成ついに刊行!
『現代宗教論―歴史の曲がり角におけるスピリチュアリティ』
現代研究会 立教大学名誉教授 実松克義編
三恵社
2023年2月20日初版発行
歴史の曲がり角には宗教が現れるという。激動の時代には価値観が激しく変化し、そこから新しいものが誕生する。このことは宗教の歴史に象徴的に示されている。キリスト教、イスラーム、そして仏教がそうであった。疑いもなく宗教は人間の文化と社会を形成してきた原動力である。現代もまた激動の時代である。世界は問題だらけであり、理想状態からはほど遠い。ではそこで宗教は重要な役割を果たしているのか。何か新しいものが生まれつつあるのか。いや、どうもそうではないようだ。反対に宗教を信じない人が激増している。現代という曲がり角においては、宗教は現れるどころかむしろ消えつつあるのである。何故なのか。何が起きているのか。我々が宗教と呼ぶものとは何なのか。本書『現代宗教論』は我々自身にそうした根源的な問いを投げかけるものである。(「まえがき」より)
目次:
第一章 宗教的なもの―個人的体験と私の宗教論
第二章 仏教と仏教学の現在
第三章 ムハンマドとキリスト教―イブン・イスハーク『預言者伝』を読む
第四章 善悪の彼岸としての宗教―ボンヘッファーに触れる試み
第五章 国家神道の創造―明治期の法令全書で探る
第六章 私の宗教
第七章 占いにハマる人たち―宗教より占いを選ぶということ
第八章 なぜ「宗教はアブナイ」と言われるのか―我々自身の宗教観の再考に向けて
第九章 日本語からみる日本人の精神性―英語との対照からみえること
第一〇章 心と体
第一一章 インド古典舞踊に学ぶ―個人の体験より
第一二章 異世界転生アニメにみられる日本人の死生観
第一三章 存在としての宗教―シャーマニズムはいかにして日常となるか
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